【男性限定】宿泊も可能な台北のおすすめサウナ「喜都三溫暖」「天龍三溫暖」を紹介
台北のサウナというと「金年華三溫暖」「亜太三溫暖」が有名ですが、同じくらい有名なサウナに「喜都三溫暖」「天龍三溫暖」があります。ホテルが満室になったらサウナに行ってみましょう。
目次
サウナはホテル代わりにも使える
台北のサウナというのはただの入浴施設ではなく、簡単な宿泊設備も備えています。ホテルに泊まるより安いためちょっとした宿泊に使ったり、ホテルが満室の時の非難場所として使ったりする人もいるようです。ちなみに筆者はホテルが取れなくてサウナに止まったことがあります。
以前の記事で「金年華三温暖」「亜太三温暖」という二大サウナを紹介しましたが、今回はさらに「喜都三溫暖」「天龍三溫暖」を紹介したいと思います。
「金年華三温暖」「亜太三温暖」の紹介は下記の記事をご覧下さい。
2016.7.26追記
仮眠ならネットカフェという方法もありますので、こちらもご覧下さい。
ホテルより安い!もちろんお風呂もあります
台北のサウナは24時間営業で、仮眠室もあるし、タオルはもちろん歯ブラシ、カミソリなんかも無料で揃っています。食事をすることもできます。
入浴料は天龍も喜都も同じく600元(約2,063円)
天龍三温暖(天龍サウナ)
台北駅と寧夏夜市の中間にあるサウナです。台北駅から徒歩10分と近いため、深夜に台湾に到着した人が利用しやすくなっています。
アクセス
台北駅の北側・市民大道を渡ってQsquare(京站)のほうに抜けます。重慶北路一段をひたすら北上して寧夏夜市の方向に向かいます。徒歩10分程度で到着します。
料金
12時間 600元(後払い)
一部ソフトドリンク無料、アルコールは有料
アルコール、食べ物などは帰る際にまとめて会計する。
利用方法
▲エレベーターの前に「天龍三溫暖」と書かれていてわかりやすい。
夜になると看板のネオンが派手に光るので見失うことはないとは思います。入り口に駐車場案内の人達がいるビルを中に入り、エレベーターで9階に上がります。
▲九樓(9階)が受付。9階を押すとなぜか8階も光る。
フロントで靴を脱ぎ、ロッカーキーを受け取ったら中に入ります。ロッカーの前には係の人がいて、ロッカーまで案内してくれます。
台湾のサウナではみんな股間を隠さないのでタオルが用意されていません。もし必要であれば「想要毛巾(タオルが欲しい)」と言えばタオルのある場所に案内してくれると思います。
サウナは三種類用意されている
そこそこの広めのジェットバス、寝るタイプの個人サイズジェットバス、水風呂2つ、サウナは温度違いが2つに、スチームサウナが用意されていてわりと充実しています。日本のように湯船に浸かる文化はあまりないので、日本のスーパー銭湯に較べるとかなりしょぼいです。
ベッドが90個以上。寝るには困らない
▲簡易ベッドが90近く並ぶ部屋。
天龍サウナには睡眠用の二段ベッドの部屋があります。数えてないので正確な数は不明ですが、ベッド数は90個くらいありそうです。鍵はかかっておらずカーテンで目隠しをしているだけなので防犯を気にする方にはおすすめしません。
▲リクライニングチェアで休憩しながら映画が見られる。
また、リクライニングチェアが並んだ休憩室もあります。広々とした薄暗い空間にリクライニングチェアが並んでいて、映画やAV(成人向けのほう)を流しています。しかし音は流れていませんw これも3部屋あるのでかなり広いです。
▲パソコンも使える。
ロビーで食事をしたり、マッサージのお誘いを待ったり
▲ロビーでくつろいでいると「スペシャルマッサージドウ?」などと話しかけられる
ロビーではソフトドリンクが無料です。食事はだいたい200元前後。
地図には「VIP休息室」と書かれたエリアがありますが、もちろん女性と大人のマッサージをやるアレなことは間違いないでしょう。ロビーでくつろいでいると声をかけられます。
喜都三温暖(喜都サウナ)
MRT南京三民駅を降りて徒歩4分ほどにあるサウナ。天龍サウナと較べると少しだけ狭く、全体的に古さがありますが、高級感のある作りになっています。
アクセス
▲全國電子の3軒向こうにある。
MRT南京三民駅を降りて徒歩4分ほどにあるサウナ。派手なネオンがなくいまいち目立ちにくいので、「全國電子」という電気屋を目印にすると良いです。全國電子の3軒先が喜都サウナになります。
料金
12時間 600元(後払い)
一部ソフトドリンク無料、アルコールは有料
アルコール、食べ物などは帰る際にまとめて会計する。
利用方法
▲ビルの入り口が階段になっていて、地下がサウナの受付になる。
ビルの入り口階段を降りるとホテルのフロントのような空間があり、そこで鍵を受け取り、靴を脱いでロッカールームに向かいます。スリッパなどは渡されません。傘を持っている場合は靴と一緒に預けると良いでしょう。
▲ロッカーには最初からタオルが用意されているのが嬉しい。
眼鏡やスマホを取りにロッカーに行く度に「帰りますか?」みたいなことを聞かれます。中国語が通じないとわかると「フィニッシュ?」と聞いてくるので「Yes / No」で応えれば良いです。
お風呂、サウナは一種類ずつ
ジェットバス、サウナ、サウナ用水風呂、大きい水風呂があります。他のサウナ同様、普通のお風呂の扱いが低いのが台湾の特徴ですw なぜか水風呂のほうが多いんですよねー。
1フロア構成で少し狭い
▲ロビーはわりと賑わっている。SPマッサージ勧誘の女性は日本語が上手かった。
2フロア構成の天龍サウナと較べると少々狭く、ベッドの数も少ないので宿泊前提だと少しだけ不安があります。とはいえベッドを使う人はほとんどいないので大丈夫だとは思います。
▲日本の古いAVが上映されていた。音は無い。
映像を見ながら休憩できるリクライニングチェアの部屋も高校の教室くらいの広さでした。2部屋あり、ディズニー映画と、日本の古いAVを流していました。音は聞こえません。
▲こちらにも自由に使えるパソコンが用意されている。
大きな荷物はどうするの?
どのサウナも日本のスーパー銭湯と同程度のサイズのロッカーです。キャリーカートのような大きな旅行鞄だとロッカーに入りません。その場合はフロントに言えば預かってもらえます。
ただし預ける時はしっかりロックするのを忘れずに。
台湾のサウナの共通点
金年華、亜太、天龍、喜都と4ヶ所利用しましたが、共通点としては下記のような感じです。なので、自分の活動拠点に近い場所で選ぶのが良いと思います。
- お風呂の種類は少なく、お湯は漢方臭い
- 基本料金 600元で12時間
- フロントで靴を脱いで預ける
- スペシャルマッサージは4200元で50分
- 寝る部屋とリクライニングチェアの部屋がある
男性向けサービスがある
いわゆる成人男性向けのスペシャルマッサージがあるのも共通しています。時間と金額は完全に一緒でサウナ利用料を含めて4200元となります。マッサージは50分ですが、サウナ自体の利用は12時間までならOKです。
スペシャルマッサージを受けた人の記事を見ると「暗い個室で待たされ、気に入らなかったらチェンジ。年齢は40代はあたりまえ」みたいなのまで共通しているのが面白いですw
金年華サウナ、亜太サウナについてはこちらの記事をごらんください。
ダダとシャオイン
台湾のサウナって水風呂のほうが広いし、お湯のほうは漢方の匂いするし、もうちょっと日本のお風呂みたいにならないかなーっていつも思うよ。
そうなんダ。
シャオインは温泉行った事ある?
北投と宜蘭の温泉に行ったことあるヨ。マッサージのお風呂とかあるけど水着が必要ダヨ。
ふーん、温泉というかスパだね。
昔からある温泉は裸で入れるけど、だいたい水着が必要ダヨ。あとは高級なホテルなら部屋にお風呂があるヨ。
北投の温泉も行ってみたいね。今度一緒に行こう。
ところでスペシャルマッサージって何ですカ?
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