中国語ができなくても大丈夫! 誰も教えてくれない台湾の飲食店で注文する方法
台湾旅行に行ったら色んなものを食べてみたい。でも中国語わからないし注文できない…なんて思っていませんか? 台湾の飲食店のはじめの一歩を教えます!
目次
台湾の料理は美味い!
と言われてますが個人的にはもうちょっと濃い味付けだといいなーと思うダダです。屋台は濃いめの味が多いけど、店だと薄味なんですよね。やっぱり屋台はジャンクフードだからでしょうか?
「せっかく台湾まで来たんだからここでしか食べられない庶民の味を味わってみたい! でも普通の店は日本語が通じないし、注文方法もわからない…」と躊躇している人のために、飲食店で注文する方法などをまとめてみました。
店頭で調理している店の場合
台湾では店の奥ではなく店頭で調理してる店が非常に多いです。台湾では三食全部外食というのも珍しくなく、テイクアウトして家で食べることが多いから、対応しやすい形になっているのだと思います。
このような店を見て僕が最初に思ったのは「これは店先で注文するのか?店内で注文するのか?」という疑問です。
結論からすると持ち帰りなら店頭、店内で食べるなら店内で注文します。
店頭で注文すると「外帶嗎? 內用嗎?(テイクアウト? 店内?)」のように聞かれます。持ち帰りなら「外帶」、店内で食べるなら「內用」と答えます。
店内で食べる:內用(ネイヨン/nèi yòng)
注文はオーダーシートに個数とテーブル番号を書く
ほとんどの店はオーダーシートに書いて注文する方式です。料理の名前が並んでいるので注文したい数と、テーブル番号を書いて店員さんに渡します。
料理によってはスープか麺か、また麺の種類など選べる場合があります。
▲麺の種類が「油麵」「意麵」「冬粉」「米粉」から選べる例。
▲オーダーシートが無い場合はメニューを指さして指定。
▲現物が並んでいるなら指さして指定。
店内にある飲み物、小皿料理は勝手に取って良い
お店によっては冷蔵庫やガラスケースに飲み物や小皿料理(小吃)が置かれています。これらは勝手に取ってかまいません。オーダーシートに「小吃」という項目があればそこに数を記入します。無ければ店員さんがあとで加算してくれます。
▲冷蔵庫の中に豆漿(豆乳)米漿(米とピーナッツの飲み物)奶茶(ミルクティー)がある。
▲小皿料理は店員さんに言わないで勝手に取る。
支払いタイミングは前払い、後払い両方あるので要確認
支払いタイミングは店によって違うので他の人の動きを見るか、注文を渡す時にお金を払う動作をして、そのリアクションで判断するのが良いと思います。
僕の場合「いくらですか?」という意味で「多少錢?」と言って、店員さんが金額を言ってきたら前払いと判断してます。後払いの場合は「吃完再付」なんて言ってきます。とはいえあまり聞き取れないので「ワン」と聞こえたら後払いと僕は判断していますw
後払いです:吃完再付(ツーワンザイフー/chī wán zài fù)
ティッシュは壁に設置されてることが多い


ティッシュは壁にあったり、入り口付近にあったり様々。
注文したら席に戻る前にざっと周りを見渡してティッシュを探しましょう。壁にあったり、入り口にあったりします。
台湾の一般的なお店ではおしぼりは出てきません。そしてテーブルに紙ナプキンが常備されていることも滅多にありません。あらかじめティッシュを何枚か確保しておくと良いです。
マナーの記事でも書きましたが、お箸やスプーンは拭いたほうがいいかもしれません。
▲ティッシュで食器を拭くと良い。
おかわりは「再一份」
庶民の味だと魯肉飯が大好きなのですが、個人的にはちょっと量が物足りないんですよね。そんな時は「再給我一份」と言います。
店を出るときは「謝謝」
お店を出るときは「謝謝(ありがとう)」と軽くお礼を言うと良いと思います。
ダダと小穎
先払いと後払い、小穎はどうやって判断してるの?
店員さんに聞いてるヨ。店の中に書いてある場合もあるよ。ダダも見たでしょ
見たけど中国語で読めなかったよw
お店が小さくてお客さんが多い店は先払い、綺麗な店は後払いが多いよ。
あー、人が多いと誰が払ったかわからなくなるもんね。
にほんブログ村
クリックしていただけると励みになります(´ワ`)