Airbnb使って台湾で部屋を借りたら要介護高齢者がいたという経験談 – ちょっと台湾いってきます−台湾旅行ブログ−

Airbnb使って台湾で部屋を借りたら要介護高齢者がいたという経験談

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海外旅行で使える民泊サービスは「Airbnb」が有名ですが、実際に使ってみて危ないことはないのでしょうか? 過去4回利用した筆者の経験を紹介します。

Airbnbは民泊のマッチングサービス

少し前、ニュースで盛んに報道されていた「民泊」は覚えていますか? ここ数年、日本を訪れる外国人観光客が激増してホテルの空きが少なく、オリンピックでさらに増えることが予想されるから「民泊」をどうするか、なんてやってやってましたよね。

ニュースでは固有名詞があまり出てきませんが、世界的にはAirbnb(エアビーアンドビー)というサービスが有名です。Airbnbは宿を貸したい人と、借りたい人を繋げるマッチングサービスです。Airbnb自体が宿を持っているわけではありません。

検索性の高さや、利用者によるレビューが多いことから今現在もっとも利用されている民泊のマッチングサービスだと思います。

筆者は4回利用して、3回は非常に満足できた

南勢角と中山で利用した部屋は清潔で、貸主が付近の観光情報をファイリングしていたり、色々気を使っている感じでした。値段も良心的だし、南勢角はそもそもホテルがほぼ無いのでとても助かったのです。

借りるまでの手順としてはAirbnb上のメッセージでLINEの連絡先を交換して、その後は直接LINEでやりとりをしていました。僕は中国語でやりとりをしますが、だいたい最初は英語で話しかけてきます。

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▲以前はLINEやメールアドレスを交換して直接やりとりしていた(今は出来ない?)

貸すことのできる部屋を持っている人はある程度お金に余裕のある人達なので、そういう人は英語を使えることが多いようです(筆者の個人的な感想)。

どんな人が貸してるのか興味があったので尋ねたことがあるのですが、結構面白い答えが返ってきました。もともとは友達と遊ぶための部屋だったのですが、忙しくなって使う機会が減ったので、空いている時に貸すことにしたのだそうです。

出来ることなら日本人に優先的に貸したいという貸主もいました。日本人は丁寧に使ってくれるからだそうです。以前中国人に貸したら部屋が超汚くなっていたとも言っていましたw

話してみると気さくな人ばかりで、4回中3回までは実に便利に使っていました。

もう借りたくない。部屋には要介護高齢者がいて……

そして1度だけ嫌な経験をしたことがあります。たまには安い宿も体験してみようと、一泊1500元の宿を借りてみた時の事です。

管理しているのは20代前半の青年。駅で待ち合わせしてマンションの前まで着くと彼は「部屋には親がいる」と言ってきました。「あれ?シェアじゃなくて部屋貸しだよね?」と思いつつ事情を聞いてみました。貸主曰く、家には祖母と貸主の青年が住んでいて、食事の時だけ離れて暮らしている他の家族が来るのだそうな。

さらに貸主は「君は僕の友達ということにしてくれ。台湾に遊びに来たから泊めることにしたと親には言ってある」と言いました。つまり空いている部屋を家族には内緒で貸し、自分のおこづかいにしているのでしょう。

和やかな雰囲気で貸主の家族と食事

Airbnbに掲載された部屋の説明とは異なりますが、そういう経験もしてみるかと思い了承しました。部屋に入るとちょうど昼食時で、お母さんと娘さんが一緒に食事をとっていました。一緒に暮らしているというおばあちゃんは足が悪く、歩行器が無いと歩けないという状態で、日本で言うなら要介護高齢者です。

荷物の片付けが終わって休憩していると、一緒に食事しませんかとお誘いを受けました。台湾には親切な人が多いので、せっかくだし交流してみるのも面白いかなと思ったのでご相伴にあずかることにしました。片言の中国語で通じたのかはわかりませんが、それなりに和やかな雰囲気でした。

ここまでは「Airbnbに書かれた説明と違うけど、滅多に出来ない経験だしいいかな」と思っていたのです。

トイレに行ったら排泄物が床に……

トイレに入ろうとしたら先におばあちゃんが入っていました。要介護高齢者なので時間がかかるのは理解しています。しばらく待ち、空いたのを確認してからトイレに行ったのですが、これがまた臭い。我が家でも祖母の介護をしていたのでわかるのですが、特に認知症の要介護者がいると結構いろんなところに排泄物ついていたりします。

臭いを我慢して用を足して部屋に戻ると、部屋がやたらと臭くなっていることに気付きました。嫌な予感がして自分の足を確認すると……なんと茶色いものが自分の足に付着していました……。裸足で直接です……。泣きたい気持ちになりながら足を拭いていると今度はおばあさんのうめき声が聞こえてきます。

もう嫌だ。安いからシェアハウスのようになるのは仕方ない。しかしトイレでは足に排泄物が付着し、部屋にいればうめき声が聞こえてくる。これはさすがに耐えられない。

引き払う決意をし荷物をまとめ、即座にエクスペディアで迪化街の近くの安いホテルを押さえました。

しばらくすると家族と介護ヘルパーらしき人が来ました。片言の中国語で「すいません、友人が泊めてくれることになったのでそちらに行きます。ありがとうございました」と伝え鍵を返し、部屋を出て行きました。

合い鍵すら用意していなかった貸主

その日の夜、貸主の青年からLINEで連絡がきました。自分が使っている鍵を僕に渡したらしく、僕がドアを空けないと部屋に戻れないと言います。僕は呆れました。もしなんらかのトラブルで鍵が戻って来なかったらどうするつもりだったのだろう。何かあった時のために予備の鍵を用意するのは当然です。

排泄物やうめき声のことは言わず、部屋に他の人がいることが条件に書かれていないことを指摘し、部屋を引き払ったことを伝えました。

すると彼は「祖母が同居することは書かれている」と言い張ります。再度Airbnbを確認してみましたがどこにも書かれていません。しかし彼が送ってきたスクリーンショットには確かに記載されているのです。

スマホ版サイトは情報が欠落していた

もしやと思ってスマホアプリの画面と見比べて理解しました。アプリやPC版サイトには補足情報が掲載されているのに、モバイル版サイトには掲載されていないのです(当時はそういう仕様だったのだと思います)。そのため「祖母が一緒に暮らしています」という重要情報がこちらに伝わっていなかったのです。

どちらにせよもう新しい宿は確保したし、足に排泄物が付くトイレには行きたくありません。金は払うが部屋には戻らないと伝えると「自分は鍵がないと入れない。どうすればいいんだ」と言ってきたので「予備を作るのは常識だ。あきらめろ」という旨を伝えました。相手はとりあえず金はもらえるということで「算了(スァンラ/まぁいいや)」と言いました。了承してくれたようです。

Airbnbで部屋を借りる時に注意すべきこと

Airbnbは非常に便利なサービスですが、貸主全てが良心的とは言い切れませんし、上の事例のように思わぬ連絡不備もあります。そこで、確認しておくべきことを書いてみました。

レビューを確認する

立地などはサイトの部屋の説明を見ればわかりますが、衛生面などは写真からでは判断できません。実際に利用した人たちのレビューは要確認です。

しかしレビューにはだいたい良いことしか書いてありません。誰も触れていない場所を気をつけながら読むと良いと思います。例えば「部屋がとても清潔でした」というレビューがひとつもなければ衛生面に不満があるのかもしれません。

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▲利用者のレビューは重要な情報。Google翻訳で日本語にすることができる(しかし翻訳精度はお察し)。

部屋タイプは必ず「まるまる貸切」を選択する

Airbnbには「まるまる貸切」「個室」「シェアルーム」という3タイプがあります。Airbnbの説明から判断するに「個室」では他の人が同じ生活スペースにいる可能性があります。

とはいえこのへんの区分は貸主によってまちまちで「マンションの一戸まるまる貸出」でも「個室」に設定している貸主もいます。このあたりは個別メッセージで確認することをお奨めします。

もちろん他の旅行者と交流したいという人は「個室」や「シェアルーム」を選んでも構いません。

Airbnbの部屋タイプ
まるまる貸切:まるまる自分たちで使える貸し切りのリスティング。
個室:部屋は個室だけれど、一部他の人と共有するスペースがあるリスティング。
シェアルーム:部屋が相部屋あるいは共有スペースにあるリスティング

使用可能な言語を確認

ホテルと違い、ゴミの出し方、鍵の返却方法などローカルルールが存在します。言葉が理解出来なかったではすまされない場合もありますので、自分がある程度理解できる言語を話せるか確認しましょう。

アメニティの有無

歯ブラシは持参するとしても、タオル、シャンプー、ボディソープがあるか。これも個別メッセージで要確認です。

上手に使えば便利なサービス

色々書きましたが、ホテルが存在しない地域に滞在したい場合や、繁忙期でホテルが空いていない時などに使えば非常に便利なサービスです。申し込む前にちゃんと情報を集めて利用しましょう。

ダダとシャオイン

ダダ僕の場合は小穎が通訳してくれるから特に苦も無く利用できるけど、中国語も英語も分からない人は事前の確認が大切だねー。

ダダおばあちゃんがいる部屋の時は小穎いなかったけど、行かなくて良かったね。

でもちょっと見てみたいネw

あと台湾はゴキブリもいるから綺麗な部屋選ばないとダメヨ。

ダダあー、ゴキブリ出たね。殺虫剤ないから台所の洗剤使ったけど、後始末が面倒だった……。

ホテルと違ってトイレも紙流せないカラ、それも注意だヨ。ダダがつまらせた時、ワタシが紙を手で取ったヨ……。

ダダえ、そんなことあったの!? ごめんごめんw

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