トイレに紙は流せない!? 台湾旅行で失敗しないために知っておくべきマナーと常識
台湾に行くと「日本とあんまり変わらないなー」という感想を抱くことが多いですが(筆者の周囲調べ)、意外と重要な場面でマナーや常識が違います。初めて台湾に行く人が知っておくべき事をまとめてみました。
目次
①トイレに紙は流せない&個室に紙はない
日本と違いトイレに紙は流せない
実際は少しくらいなら流せるのですが(相方の家では流してる)日本の感覚でまとめて長そうとするとつまります。使った紙は備え付けのゴミ箱に捨てるようになっています。
個室に紙が常備されてるとは限らない
個室ではなくトイレの入り口にトイレットペーパーが設置されていて、そこで使う分をまとめて取ってから個室に行きます。ですからポケットティッシュは必ず多目に持っていきましょう。
洋式便器の便座は汚れてる可能性がある
特に女性が気をつけたほういいのは洋式便器の便座です。便座に靴で上がり、和式便所のように使う人がいるそうです(特にご高齢の方)。僕の知っている台湾人女性は腰を浮かせるか、ティッシュを便座に敷くかなどして用を足していると言っていました。
②水道水は飲めない
台湾の水道局は「台北はWHOの基準に達している」と言っているらしいですが、台湾の人は皆「飲めない」と言います。コンビニなどでミネラルウォーターを買うか、ホテル備え付けのポットで煮沸してから飲むことをおすすめします。歯を磨く程度なら全然問題ありません。
③MRTでの飲食は罰金になる
台北のMRT(地下鉄)は飲食全般NG。飴を舐めることすら許されないそうです。見付かると罰金になるので注意しましょう。
HSR(高鐵/新幹線)、台鐵(在来線)は食事もOKです。
④買い物してもビニール袋は言わないともらえない
コンビニやスーパーでたくさん買い物しても何も言わなければ袋はもらえません。必要な場合は「要袋子(yào dài zi/やお だいず)」と言えばもらえます。袋のジェスチャーをして「袋ください」と言ってもだいたい理解してくれます。
なお、ビニール袋は有料で1〜2元です。
⑤車は右側通行
日本では「右みて左みて渡る」と言いますが「左みて右みて渡る」ようにしましょう。台湾の車は人が信号を渡っていても普通に突っ込んできます。車を先に行かせてから渡るようにしましょう。
⑥チップはいらない
欧米諸国と違いチップを払う習慣はありません。
⑦ごめんなさいは英語で「Sorry」
台湾人同士でも軽い謝罪は「Sorry」
人にぶつかった時などは英語で軽く「Sorry/ソーリー」と言えば大丈夫です。無理して中国語で言う必要はありません。むしろ台湾人同士でも「Sorry」と言っています。
店員さんを呼ぶ時は「不好意思(bú hǎo yì sī/ぶーはおいーすー)」
お店で店員さんを呼ぶ時などは「不好意思」と言いますが、目を合わせて手を挙げれば大丈夫です。「すいません」のような感覚です。
しっかり謝る時は「對不起(duì bù qǐ/どぅいぶーちー)」
謝罪の言葉は他にも「對不起」、「抱歉(bào qiàn/ばおちぇん)」などがあります。「抱歉」のほうが少し軽い感じです。頭を下げるくらい謝罪する時は「真的很抱歉(zhēn de hěn bào qiàn/ぜんだへんばおちぇん)」と言うそうです。
台湾では英語を使える人の率が高く、駅の窓口、観光案内、銀行などでは英語を話せる人がだいたいます。
ということで僕も時々中学生レベルの英語を使うのですが、相方からは「ダダは英語の発音ヘタだね」とよく言われます。日本語にない発音が多いからしかたねーじゃん!!自分は英語全然わからないくせに!!
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ダダと小穎
小穎が「台湾の知っておくべきこと」を挙げるとしたら何がある?
ウーン、タクシーで高いお金取られないように気をつけマス。あと食べ物はあんまり清潔じゃないカラお腹壊さないように気をつけマス。ワタシ台湾に帰ったら一週間お腹壊したヨ(小穎はそれまで一年間日本に留学していた)。
あとゼッタイに傘持つ! 今年は7日カラ今日(1/17)までずーっと雨だったヨ。
じゃあ逆に、台湾の人が日本に行くときに注意することって何?
*日本に行ったらお菓子を買いすぎないヨに注意スル!* 日本のお菓子台湾で大人気ダカラみんな鞄いっぱいに買うヨ(笑)
あの行動は小穎だけじゃなかったのか……(小穎は日本のスーパーで店員さんから「お菓子大好きなんだねー」と言われたくらい大量に買った)
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