マイナーだが一度は行きたい場所。レンガ造りのノスタルジックな街・三峽老街
昭和の雰囲気を残すレンガ作りの建物が並ぶ情緒溢れる街・三峽。2回にわけて藍染め博物館や、綺麗な彫刻のお寺など見所を紹介します。
三峽(サンシァ)とは
台北から鉄道とバスで約70分。ちょっとアクセスの悪い場所に三峽(サンシァ/sān xiá)はあります。台湾には古い建物を利用した観光エリアがありますが(迪化街、剥皮寮など)、三峽老街(サンシァラオジエ/sān xiá lǎo jiē)もそのひとつ。
有名ではないし、目玉的なものもないのでマイナーではありますが、日本統治時代に建てられたレンガ造りの古い建物が魅力的です。お寺、藍染めが好きな人にもおすすめです。
老街以外のスポットについては次の記事で紹介していますので、そちらもどうぞ。
台北の都市部よりごちゃっとした感じが地方都市っぽいです。あ!右側に台湾名物「お腹を出して歩いてるおじさん」もいますねw
休日になると三峽老街の周りには屋台も出ます。
金魚すくいもあったり。
日本統治時代の建築物が並ぶ三峡老街
地図を見るとわかりますが、三峽は三本の川の間にあり、そのおかげで昔は染め物や、貿易の街として栄えていたそうです。レンガ造りの建物は当時の銀行や貿易商を感じさせる威厳のあるものが残っています。当時としては最先端の建築スタイルと技術を集結した通りだったようです。
風格があります! 古い建築物が好きな人は絶対おすすめです。
建物の下は歩道になっていて、現在は飲食店、お土産物屋など様々な店が入っています。
マイナーな観光地なので混雑していないのも嬉しいですw
お土産物屋には海賊版ぽいものもw
淡く照らされた建物もステキ!
お店は8時には閉まってしまいますが、通りはライトアップ(?)されて結構神秘的な感じです。
この通路でコスプレ撮影のようなことをしてる人達もいました。
だいぶ古びたレンガに見えますが、実際はちゃんと修復されているそうです。
優良店みたいな意味の看板がありました。日本語の対応もできるそうですが、「日本語サビ−ス」となっているのはご愛敬w
三峽は日帰りで行けるプチ旅行
台北駅スタートで往復約3時間。老街、お寺、藍染めなどいろいろ見ても4時間で見て回れるので、気軽に日帰り旅行にはピッタリです。
さらに経由地の 鶯歌で陶器の街を見てまわるのも面白いと思いますよ。
三峽への行き方
三峽は近くに駅がないのでバスかタクシーで行くことになります。
台鐵鶯歌駅を経由する方法(約70分)
台北駅 → <台鐵> → 鶯歌駅 → <バス 桃園客運5005 / 台北客運702> → 三峽國小
台北から在来線で鶯歌に行き、そこからバスに乗り換える方法です。帰りに再び鶯歌に立ち寄って、陶器博物館とか老街に行くのもアリだと思います。
鶯歌:イングァ/yīng gē
桃園客運:タオユェン クァユン/táo yuán kè yùn
台北客運:タイベイ クァユン/tái běi kè yùn
三峽國小:サンシァグオシャオ/sān xiá guó xiǎo
MRT景安駅を経由する方法(約70分)
台北駅 → <MRT> → 景安駅 → <バス 捷運接駁專線908> → 和平街文化路口
シャオインさんが「景安からバスで行ったほうが早いヨ」と言うのでこのルートで行ったのですが、バス停の場所がちょっとわかりにくいです。景安駅を出て左に行き、洋服屋の前にあります。
捷運接駁專線:ジエユン ジエボォ ズァンシァン/jié yùn jiē bó zhuānxiàn
和平街文化路口:ファピンジエ ウェンフア ルーコウ/hépíng jiē wénhuà lùkǒu
余談ですが、MRT景安駅からのバスをGoogleマップで検索すると何故か120分くらいかかりますが、自分の実測では30分でした。
ダダとシャオイン
老街のミルクアイスクリーム食べたかったネ〜。
いきなりそれですかw
ミルクティーが美味しかったカラ、アイスもきっと美味しいヨ!
(三峽老街入ってすぐ左の店で飲んだミルクティーが気に入ったらしい)
閉店の直前だったから仕方ないよw
しかし三峽老街は歴史や建築が好きな人には結構楽しいけど、そうじゃないと結構退屈かもね。
ワタシは少し好きダヨ。あそこで写真撮ってる人も多いヨ。
そういえばコスプレ撮影みたいなのやってたね。
アレは多分結婚写真ダヨ。
中国だと結婚の時に写真集作るけど、台湾もそうなの?
ちゃんと本にするヨ。日本は作らなイノ?
綺麗な風景で並んで撮影くらいはするけど、写真集は作らないし、こういうのはやらないなーw
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