台湾土産に開運印鑑はいかが? 日本語OKで高品質な判子を作ってくれる兄弟冶印を紹介

台湾の口座を作るため、せっかくなので台湾で印鑑を作ってみました。高品質な判子を注文するまでの流れを紹介します。
目次
開運印鑑を台湾土産に
開運印鑑は台湾で作ったほうが安いということで自分用に台湾で作ったり、お土産にする方が少なからずいるそうです。
筆者は台湾の口座開設のための印鑑が必要だったのですが、どうせならいいものを作ってブログの記事にもしてしまおうと思ったのが今回の経緯ですw

そんなわけで日本語で対応してくれて、歴史もあるという雙連の「兄弟冶印(シオンディ イェイン/xiōngdì yě yìn)」に行ってきました。

兄弟冶印は1973年に創業した老舗だそうです。店内には様々な素材がカウンターに並んでいます。

おそらく象牙だと思いますが、精緻な細工が施されています。

印鑑の他にも希少な石材の彫刻もあります。
印鑑を注文するまでの流れ
兄弟冶印のおじさんの日本語は片言ですが、印鑑を作るための会話ならまったく問題ありませんでした。ゆっくりと話せばちゃんと伝わるので安心してください。
印鑑の用途を伝える
贈り物、銀行印、実印など、どんな用途で作るのかを伝えます。用途によって字形も素材も変わるようです。
彫って欲しい文字を伝える

自分で紙に字を書くと画数を数えてくれます。筆者の場合は32画で、素材は「木」が相性がいいそうです。
全体の画数の他に、1文字目と2文字目、2文字目と3文字目の合計値も出してくれるのですが、姓名学のことは全く知識がないのでよく分かりませんでした。そのへん突っ込んで聞いてみれば良かった!
字形のデザインをその場でしてもらう

彫って貰いたい字を伝えるとその場で墨を擦って筆でデザインを始めてくれます。これがまた凄いんです! 下書きも何も無いのにきっちりレイアウトされた美しい文字がリアルタイムで描き出されます。まさに何年もこの仕事をやっている匠の技。思わず見ほれてしまいました。

硯も使い込まれた感じがあります。
字画数を調整する

判子の周囲八方向には「成功、家庭、父母、健康、信用、仕事、人縁、金運」といった運勢があるそうです。縁の円に触れる線の数が関係するようで、字形のデザインによってその数を調整していきます。
墨と筆で描いた線をどうやって消すのかと思っていたら、彫刻刀のような道具で紙を削っているのには痺れました!
調整した画数から運勢を導き出す

自分の名前の総画数「32」に、周囲の円に触れる線の数を加えて画数は「45」になりました。画数ごとの運勢一覧というのを見せてくれるのですが使い込まれていてボロボロです。
ちゃんと日本語で書かれた紙も用意されていますので、筆者のように中国語が読めない人でも問題ありませんでした。
素材を決める
基本となる名前の画数的には木の素材がいいのですが、違う素材を選んで運勢の方向性を強化することも出来ます。例えば金運を上げたいなら虎眼石とか、恋愛運なら水晶とか色々あります。素材については後述します。
木の素材は「紫檀」、「黒檀」の2種類があります。値段が倍近く違うので紫檀にしましたw ちなみに象牙、赤牛の角といったものは日本の気候にあわないからとおすすめされませんでした。
彫る日と受渡日を決める

彫る日にも運勢が関係しているそうです。農暦って言うんでしょうか? 占いに関係ありそうな記述満載のカレンダーから彫るのに最適な日を教えてくれます。今回は依頼した2日後が最適だそうです。
完成した印鑑を受け取った!!
数日後受け取った印鑑がこちらです!!

文字の部分をお見せすることは出来ませんが、字形も美しく、高級感のある仕上がりです! まさに世界に一つの印鑑という感じ。

実際に押して仕上がりを見せてもらえます。

デザイン画、実際に押した印鑑、日本語で書かれた運勢の説明、印鑑の袋がもらえます。筆者の45画はこんな運勢でした。
素晴らしい印鑑が出来て大満足! 日本の実印もこれに変更してしまいたい気分です(大事になるからやりませんが)。
気になるお値段は?
素材で違うのはもちろん、同じ素材でも質や入荷時期によって違うので参考程度になりますが、今回は紫檀で3,900元(約12,800円)でした。黒檀は落ちついた色合いで美しかったのですが 8,800元(約28,800円)という値段に腰が引けました。そこまで予算ないんですw
他のサイトを見ると、石系の素材(翡翠、水晶など)は 4,000元以上からでないと良い素材と出逢えないそうです。
印鑑の作成には数日の余裕を見るほうが良い
複雑な字形になると作業は1日がかりになることもあるそうです。また、作業する日の運勢も関係することを考えると台湾に着いた初日に依頼して、帰る日に受け取るくらいのスケジュールを見ておいたほうがいいかもしれません。
今回は依頼した2日後に作業をし、3日後に受け取りに行きました。
印鑑の素材いろいろ
写真と説明が違っていたらすいません。
角質
象牙

象牙は在庫があったとしても日本への輸入がワシントン条約で禁止されています。どうしても使いたい場合はちゃんと調べないと後々面倒なことになるので注意です。
赤牛角

象牙より少し赤みのあるのが赤牛角です。角は気候の変化に弱いので春夏秋冬がある日本には不向きだと教えてくれました。
木質
紫檀
「紫」という字ですが紫色ではありません。密度が高く硬質で耐朽性が非常に高いそうです。今回筆者が使った素材が紫檀です。
黒檀

文字通りの黒で、超硬く重く、加工も難しい素材だそうです。
石質
パワーストーンの解釈は色々有るようなので、詳しい情報が知りたい方は専門サイトで調べることをおすすめします。
翡翠

健康運や、チャンスをつかむ石。
虎眼石

仕事運、金運。
青金石(ラピスラズリの主成分)

聖なる石、成功を呼ぶ石。
水晶

開運、幸運、魔除けなど。透き通ったものの他、ピンクの水晶もあります。

瑪瑙

能力を高めたり、人間関係を良くするなど。一色だけではなく様々な色があります。
珊瑚

健康、長寿など。不思議な花模様に惹きつけられます。余裕があれば珊瑚で作ってみたい!
黒胆石(ヘマタイト)

こちらも健康、長寿。高級感のある輝きがすごい!
兄弟冶印へのアクセス

MRT雙連駅の1番出口を出て右(東)に行くと中山北路との大きな交差点があります。信号を渡ってすぐに印鑑などを飾ったお店があります。
電話:02-2511-1522
営業時間:月曜〜土曜 0:00~22:00 / 日曜 13:00~22:00
ダダとシャオイン
口座作るための判子がフルネーム必要って言われたから作ったけど、台湾ではフルネームの判子が普通なの?
台湾の名字はだいたい一文字ダし、同じ名字が多いヨ。だから姓名両方入った判子を作るのが普通ヨ。
台湾人ってだいたい3文字、多くて4文字だから判子作りやすくていいね。
でも姓が2文字の人もいるよ。
へぇ、どんな名字?
例えば陳さんと王さんが結婚するト、女の人は「陳」から「王陳」になるヨ。
えぇ! 夫の名字になるんじゃなくて、くっつけるの!?
昔の風習だから最近の人はやらないケド、古い家ではやってるヨ。
じゃあ今の人は↑の場合だと「王さん」になるの?
違うヨ。陳のままだヨ。台湾では結婚しても姓は変わらないヨ。
へー、夫婦別姓が当たり前だったのか。その場合子供の名字はどうなるの?
お父さんの姓、お母さんの姓、どっちでも選べるヨ。
兄弟でも違う名字ってことがあるのかー。日本とはだいぶ違うんだねぇ。
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