[図書館その1] 図書館とは思えないほどオシャレなデザイン・北投図書館

筆者のお気に入り図書館を紹介します。第一弾はオシャレなカフェのようなデザインで有名な北投図書館です。
台北で一番オシャレと言われる北投図書館

筆者は仕事柄どこでも仕事をします。台湾滞在中も当然のように仕事をします。時々気分転換をかねて図書館に行くのですが(家にいると電気代がかかるし)、その中でもお気に入りの図書館を3つ紹介します。
第一弾は台北で一番オシャレと言われる北投図書館(台北市立図書館 北投分館)です。
他の図書館についても書きましたのでぜひご覧下さい。
ログハウスのような作りでドラマや映画でも使われている

北投(ベイトウ/běi tóu)というと温泉が有名ですが、実は北投図書館も観光名所と言ってもいいくらいに有名なのです。
MRT新北投駅から歩いてしばらくすると周りを緑に囲まれた大きな木造建築が見えてきます。パっと見オシャレなホテルかな? と思ってしまうほどです。

ドラマや映画のロケに使われたり、変身写真のロケに使われたりしてるだけではなく、CNNの「世界で最も美しい図書館TOP27」にも選ばれたことがあるとか。
さらに太陽光発電や雨水の再利用システムを持っていたりというエコな図書館という側面もあったりします。
2階はカフェのよう

入館だけなら利用登録は不要で気軽に入っていけます。1階は新聞や雑誌、DVDやCDの視聴覚コーナーがあるのですが、それは省略して2階にいきます(1階の写真撮ってなかったので)。
すると床も天井も全て木目を活かしたログハウスのような内装に目を奪われます。もちろん本棚も木造。照明は目に優しい暖色系で木目とマッチしてます。

本棚は背が低くて圧迫感を感じないようになっているのがいいですね。
ベランダもあるよ!

2階にはベランダがあり、のんびりと読書をする人や、勉強する人、ただ恋人とイチャついている人など様々。
屋根付きベランダを設置して影を作ることで室内の気温を多少なりとも下げることに成功しているそうですよ。

ベランダから室内を見るとこんな感じ。
日本の漫画やラノベもある

台湾の図書館全体に言えることですが、日本の漫画・ラノベの蔵書が結構あります。わりと最近の作品も揃えているので子供の利用者も多いのです。

「灼眼的夏娜」は「灼眼のシャナ」。
地下は児童書エリア

階段で地下に降りると児童書だけのエリアになります。中国語だけでなく、日本語や英語の児童書もあったりして蔵書はかなり豊富です。

靴を脱いであがるエリアもあって、蔵書だけではない子供への気配りも感じます。

これが台湾の児童書。

繁体字は子供には難しいんじゃないかな? と思ったらちゃんと注音でふりがながふられていました。
※注音というのは発音を表す記号文字です。平仮名とは違い、それ自体で文章を作ることはありません。

階段は吹き抜けになってきて広さを感じられます。
北投図書館へのアクセス
MRT新北投駅から徒歩6分くらい。台北駅からだとMRT淡水線に乗って北投駅で乗り換えて約1時間です。
住所:台北市北投區光明路251號
電話:02-2897-7682
開館時間:8:30〜21:00(日、月曜日は9:00〜17:00)
URL:http://www.tpml.edu.tw/
ダダとシャオイン
近くニ住んでる人がうらやましいネー。毎日行きたいヨ。
しかし綺麗なんだけど、個人的にはパソコン使える席が少なくて仕事するにはちょっと不向きなんだよねw
そうなンだ。ダダは台湾に来た時くらい仕事休めばいいのニw
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